31日目「線路は続くよどこまでも」~クロマチックハーモニカ始めました~
こんにちは。
この週末はセンター試験だそうですね。
勉強に打ち込むことから逃げた私は、大人になってから何度、
学歴の無さを嘆いたことか。いや、勉強に限った話じゃないですね。
「頑張って何かに打ち込んだ挙句に失敗する」
ということが怖くて堪らなかったに違いありません。
「本気になること」をなぜカッコ悪いと思ってしまっていたのか。
おかげで中途半端な人生を送っています。
無理なことだとは分かっていますが、全ての受験生に幸あれ。
では31日目は「線路は続くよどこまでも」です。
31日目 「線路は続くよどこまでも」 ~クロマチックハーモニカ 始めました~
吹いていて何故かとてもアメリカらしい曲だなと思いました。
どこが、と聞かれると難しいのですが、
確かにどこまでも続く線路の上をひた走る汽車の姿が浮かぶようなメロディです。
どこまで走ってもまだ先があるような広さを感じました。
日本の曲でこの「広さ」を感じることはないんですよね。
かと言って日本の曲にはまた違う、色彩的な魅力を感じます。
まあ歌詞を知っているから勝手にそう感じているだけかもしれません。
冒頭の話題に戻りますが、私は大学受験をしなかったので、
もちろん大学生にはなりませんでした。
音楽の専門学校に通っていました。
ただ親しい友人が所属していた某大学の音楽サークルに紛れて、
文化祭で何度も演奏したりしていたので、
大学に通っていた友人は多かったです。
そしてこと音楽に関しても、専門学校に通っていた友人と比べて、
また違う切り口で聴いていたりしたのは新鮮でしたね。
特に専門学校はプレイヤー志向の人間が多いので、
どうしても楽器単体のテクニックに目が向いています。
だから音楽もそういった方向から聴きがちなのですが、
大学に行った友人は、もっと自由に聴いていた印象がありましたね。
ただ彼らもまた、流行や、お洒落さなど、
「その音楽を聴くことによって得られる若者特有のステータス」
に目が向いていることもありましたが。
どちらが良いとかではないんですが、
誰もが偏見なしに全ての音楽を聴けるようになれば、
とても楽しいと思いますし、それによって新しい音楽も生まれると思います。
音楽に敵はいませんからね。
だから私が下手なハーモニカでどんな曲を吹いたとしても問題なしです。